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ペアーズで50代女性のプロフィールを見て驚いたこと

50代女性のプロフィールを見て驚き、本当に驚いたのは自分自身だったと気付く54歳男性のイメージ マッチングアプリ
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え?この女の人って本当に50代なの?

ペアーズに登録して最初に感じたことはそれだった。

しかも、その女性は私より年上だった。

私は勝手に、50代女性というものをもっと生活感のある存在だと思い込んでいた。

もちろんそれが悪いという意味ではない。

私自身も54歳のおじさんである。

だから同年代の女性も、年齢相応の普通の人たちなのだろうと思っていた。

ところが実際にペアーズへ登録し、50代女性のプロフィールを見始めると、そのイメージはあっさりと崩れ去った。

若く見える女性。

旅行を楽しむ女性。

おしゃれなカフェで微笑む女性。

そして将来のパートナーを真剣に探している女性。

私はその光景を見て驚いた。

いや、正確には戸惑ったと言った方が良いかもしれない。

なぜなら、そこにいた女性たちは、私が想像していた50代女性とはあまりにも違っていたからだ。

私は結婚相手を探すためにペアーズへ登録したわけではない。

晩ご飯を一緒に食べたり、どこかへ出掛けた時に同じ景色を楽しんだり。

そんな時間を共有できる相手と出会えたらいいなと思って登録した。

しかし、ペアーズで50代女性のプロフィールを見ているうちに、私は女性たちに驚いただけではなく、自分自身にも驚くことになる。

これは、54歳の私がペアーズで50代女性のプロフィールを見ながら、自分自身のことを少しだけ知ることになった記録である。

私が想像していた50代女性とは違った

ペアーズに登録した私は、まず50代女性のプロフィールを見て回ることにした。

同年代なのだから、何となく想像はついているつもりだった。

ところが、その考えは最初の数分で覆された。

そこにいたのは、私が知っている50代女性とは少し違う人たちだったのである。

美人が多い。

活動的な人が多い。

そして何より、人生を楽しもうとしている人が多かった。

私は女性たちのプロフィールを見ていたはずなのに、気が付けば「自分は50代女性というものを全然分かっていなかったのかもしれない」と考えていた。

50代女性はもっと生活感のある人たちだと思っていた

私は勝手に、ペアーズに登録している50代女性というのは、もっと生活感のある人たちだと思っていた。

スーパーで買い物をして、家事をして、休日は家でのんびり過ごす。

そんな、ごく普通の50代女性を想像していたのである。

もちろん、それが悪いという意味ではない。

私自身も54歳のおじさんだ。

だから同年代の女性も、同じように年齢を重ねた普通の人たちなのだろうと思っていた。

しかし実際にプロフィールを見始めると、そのイメージは少し違っていた。

旅行が好き。

カフェ巡りが好き。

街歩きが好き。

美術館や水族館が好き。

休日を楽しみながら過ごしている女性がとても多かったのである。

私は勝手に「50代だからこういう人たちだろう」と思い込んでいた。

だが実際には、私の想像の方が間違っていたのだ。

一軍女子がそのまま50代になったような女性たち

私が最も驚いたのはここだった。

プロフィールを見ていると、学生時代にクラスの中心にいたような女性たちが普通に並んでいるのである。

誰からも好かれていたような女性。

男子から人気があったような女性。

そんな「一軍女子」が、そのまま50代になったような印象だった。

しかも若く見える。

中には私より年上なのに、私より若く見える女性もいた。

本当に同じ50代なのだろうか。

プロフィールを見ながら何度もそう思った。

そして私は少し尻込みした。

なんであなたのような人がペアーズに登録しているのだろう。

そんなことを本気で考えてしまったのである。

美人すぎて声を掛ける勇気が出ない。

54歳になって、そんな学生みたいな感覚を味わうとは思わなかった。

ペアーズなのにインスタを見ているような感覚だった

驚いたのは女性たちの見た目だけではない。

プロフィール写真を見ていると、まるでインスタグラムを見ているような気分になった。

旅行先で撮影した写真。

おしゃれなカフェの写真。

綺麗な景色を背景にした写真。

楽しそうな笑顔の写真。

私が想像していた50代女性像とは違う世界がそこには広がっていた。

正直に言う。

「ここって本当にペアーズだよね?」

と思った。

それくらい華やかなプロフィールが多かったのである。

もちろん、プロフィール写真というのはその人の一番良い瞬間を切り取ったものだ。

実際の日常とは違う部分もあるだろう。

それでも私は驚いた。

なぜなら、その写真から伝わってくるのは年齢ではなく、その人がどんな人生を送ってきたのかという空気感だったからである。

そして私は、自分が50代女性に対して持っていたイメージが、思っていた以上に古かったのかもしれないと感じ始めていた。

プロフィール写真のレベルが想像以上だった

50代女性たちに驚いた理由は年齢だけではない。

私が想像していた以上に、プロフィール写真のレベルが高かったのである。

私はペアーズへ登録する前、プロフィール写真というものをもっと気軽なものだと思っていた。

スマートフォンで撮影した自撮り写真。

あるいは何年も前に撮影した写真。

そんなものが並んでいるのだろうと勝手に想像していた。

しかし実際にペアーズを開いてみると、その予想は大きく外れることになった。

自撮りよりも他撮り写真が多かった

私が最初に気付いたのは、自撮り写真が思っていたより少ないことだった。

友人と出掛けた時に撮影したと思われる写真。

旅行先で撮影した写真。

レストランやカフェで撮影した写真。

誰かに撮ってもらった自然な表情の写真が多かったのである。

私は出会い系サイトを利用していた頃から、自撮り写真は難しいと思っていた。

どうしても不自然になる。

自分で見てもぎこちなく感じる。

だからこそ、自然な笑顔で写っている女性たちの写真を見ると、その人の人柄まで伝わってくるような気がした。

そして同時に思った。

「みんな写真に力を入れているんだな」

と。

私はその時になって初めて、プロフィール写真が単なる顔写真ではなく、その人自身を表現するための大切な要素なのだと気付かされたのである。

カフェや旅行先の写真が並んでいた

プロフィール写真を見ていると、その人が何を楽しんでいるのかが自然と伝わってきた。

旅行が好きな人は旅行先の写真。

カフェ巡りが好きな人はおしゃれなカフェの写真。

自然が好きな人は景色の写真。

それぞれの写真に、その人らしさが表れていた。

私はプロフィール文章を読むのも好きだったが、写真を見るのも好きだった。

なぜなら、文章だけでは分からない部分が写真には写っているからだ。

どんな場所へ行くのか。

どんな時間を楽しんでいるのか。

どんな表情をしているのか。

そうした情報が一枚の写真から伝わってくる。

プロフィール写真というのは単なる顔写真ではなく、その人の人生の一部なのだと思った。

だから私は女性たちのプロフィールを読みながら、写真もじっくり眺めていたのである。

私のプロフィール写真は通用するのだろうかと思った

実は私は、ペアーズへ登録する前にプロフィール写真を用意していた。

出会い系サイトで女性と出会った経験から、プロフィール写真の重要性を感じていたからである。

ユニクロで服を買った。

散髪へ行った。

そしてカメラマンにプロフィール写真の撮影を依頼した。

そこまで準備を整えてから、私はペアーズへ登録したのである。

しかし、実際にペアーズで50代女性たちのプロフィールを見始めると、不安な気持ちが湧いてきた。

自分の写真は本当に通用するのだろうか。

女性たちのプロフィールを見れば見るほど、そんな気持ちになったのである。

旅行先で撮影された自然な笑顔の写真。

おしゃれなカフェで撮影された写真。

友人に撮ってもらったと思われる雰囲気の良い写真。

彼女たちはプロフィール作りに真剣に取り組んでいるように見えた。

もちろん、私も自分なりに準備をした。

しかし、それでも不安になる。

それほどまでに、彼女たちのプロフィール写真は魅力的だったのである。

今思えば、そこまで気にする必要はなかったのかもしれない。

だがその時の私は本気だった。

ペアーズで素敵な女性たちのプロフィール写真を見ながら、自分の写真は大丈夫だろうかと何度も考えていたのである。

50代女性たちは思った以上に活動的だった

プロフィール写真に驚いた後、次に私が驚いたのは女性たちの行動力だった。

私は勝手に、50代になると休日は家でゆっくり過ごす人が増えるのだと思っていた。

ところが実際にプロフィールを読んでみると、そんなイメージとはまったく違っていた。

むしろ私より活動的な人が多かったのである。

カフェ巡りや旅行が趣味の女性が多い

プロフィールを見ていると、本当に多くの女性が旅行やカフェ巡りを趣味としていた。

国内旅行が好き。

温泉旅行が好き。

美味しいものを食べ歩くのが好き。

休日はカフェでのんびり過ごしたい。

そんな言葉が何度も出てくる。

私は最初、それが少し意外だった。

なぜなら、私の中には「50代になると落ち着く」という勝手なイメージがあったからだ。

しかし実際には違った。

彼女たちは人生を楽しもうとしていた。

若い頃と同じようにという意味ではない。

年齢を重ねたからこそ、自分の時間を大切にしているように見えたのである。

プロフィールから伝わってくるのは、人生に疲れた人の姿ではなかった。

これから先の人生も楽しみたいと考えている人たちの姿だった。

家にいるより外へ出るのが好きな人が目立った

私は仕事柄、家にいる時間が長い。

ブログを書いたり、記事のことを考えたりしていると、一日が終わることも珍しくない。

だから私は勝手に、同年代の女性も似たようなものだと思っていた。

しかしプロフィールを見ていると違った。

散歩が好き。

街歩きが好き。

旅行が好き。

神社仏閣巡りが好き。

ライブへ行くのが好き。

美術館へ行くのが好き。

家の中で完結する趣味よりも、外へ出て楽しむ趣味を持っている女性が多かったのである。

もちろん全員ではない。

だが、私が想像していたより遥かに活動的だった。

そして、その活動的な姿を見て少し羨ましくもなった。

私も本当は誰かと一緒に出掛けたいと思っていたからだ。

私が想像していた50代像とのギャップ

振り返ってみると、私が驚いていたのは女性たちではなかったのかもしれない。

私自身が持っていた50代像とのギャップに驚いていたのである。

私は50代女性というものを勝手に決めつけていた。

もっと落ち着いていて。

もっと生活感があって。

もっと現実的な人たちなのだろうと思っていた。

しかし実際にペアーズで出会った50代女性たちは違った。

旅行へ行く。

美味しいものを食べに行く。

新しい出会いを求める。

そして人生を楽しもうとしている。

そんな女性たちを見ているうちに、私はあることに気付いた。

もしかすると、私の方が年齢に縛られていたのではないだろうか。

50代だからこうあるべき。

54歳だからこうあるべき。

そんな思い込みを抱えていたのは、女性たちではなく私の方だったのかもしれない。

彼女たちのプロフィールを読みながら、私は少しずつ自分の思い込みを修正していくことになったのである。

結婚目的の女性が予想以上に多かった

50代女性の見た目や行動力に驚いた私だったが、もう一つ予想外だったことがある。

それは、結婚や再婚を真剣に考えている女性が想像以上に多かったことである。

私はペアーズへ登録する前、50代でマッチングアプリを利用している女性は、恋愛や友達探しが目的なのではないかと勝手に思い込んでいた。

しかし実際にプロフィールを読んでみると、その予想は大きく外れることになった。

私は遊び相手を探しに来た

正直に言う。

私は結婚相手を探すためにペアーズへ登録したわけではなかった。

もちろん、遊び目的という言葉だけで片付けるのも少し違う。

私はただ、誰かと時間を共有したかった。

晩ご飯を一緒に食べたり。

どこかへ出掛けて同じ景色を見たり。

そんな相手と出会えたらいいなと思っていたのである。

元々は出会い系サイトでセフレを探していた人間だ。

だからペアーズへ登録した時も、結婚について深く考えていたわけではなかった。

むしろ私は、結婚というものから少し距離を置いていた。

そんな私にとって、女性たちのプロフィールに書かれている言葉は少し意外なものだったのである。

しかし女性たちは将来を見据えていた

プロフィールを読んでいると、将来を見据えた言葉が数多く出てくる。

「良いご縁があれば再婚も考えています」

「これからの人生を一緒に歩める方と出会いたいです」

「最後のパートナーを見つけたいです」

そんな文章を何度も目にした。

離婚を経験している女性も多かった。

子供がいる女性もいた。

それでももう一度誰かと人生を歩みたいと考えているのである。

私はそこに驚いた。

離婚という経験をしたのなら、もう結婚はこりごりだと思う人もいるのではないか。

そんな勝手な想像をしていたからだ。

しかし実際には違った。

彼女たちは過去の経験を抱えながらも、未来へ向かっていたのである。

私はその前向きさに圧倒された。

自分の目的との温度差を感じた

そして私は戸惑った。

なぜなら、彼女たちと私ではペアーズに登録した目的が違っていたからである。

彼女たちは将来を見据えている。

私は今日や明日の時間を共有できる相手を探している。

彼女たちは人生のパートナーを探している。

私は一緒に晩ご飯を食べられる相手を探している。

もちろん全員がそうではない。

友達探しや恋愛目的の女性もいただろう。

しかし私の目には、結婚や再婚を真剣に考えている女性たちがとても多く映った。

そのたびに私は思った。

「自分はここにいていいのだろうか」

と。

私は結婚する気がない。

年収欄も公開できない。

将来の約束もできない。

そんな自分が、真剣に将来を考えている女性たちの中に混ざっていていいのだろうか。

50代女性たちのプロフィールを読めば読むほど、その温度差を強く感じるようになっていったのである。

女性のプロフィールを見ながら自分自身に驚いた

ここまで私は、ペアーズで出会った50代女性たちに驚いたという話をしてきた。

しかし振り返ってみると、本当に驚いたのは女性たちにではなかったのかもしれない。

私はペアーズで女性のプロフィールを見ていたはずだった。

だが気が付けば、自分自身のことを考えていたのである。

私はセフレを探していたはずだった

私は元々、PCMAXでセフレを探していた。

実際にシングルマザーの女性と出会い、ホテルで一泊し、肉体関係を持つこともできた。

しかし、その時に私は違和感を覚えた。

私は本当にセフレを探しているのだろうか。

一緒にご飯を食べたり。

手を繋いで街を歩いたり。

そんな未来を想像している自分がいたのである。

私はそこで気付いた。

求めていたのはセックスだけの関係ではなく、恋人のような関係だったのかもしれない。

もしそうなら、出会い系サイトだけではなく、マッチングアプリにも挑戦してみる価値があるのではないか。

そう考えた私は、ペアーズに登録することを決めた。

シングルマザーとの出会いが考え方を変えた

ペアーズに登録している女性のプロフィールを見ると、一緒に旅行へ行きたい、カフェでのんびり過ごしたい、これからの人生を一緒に過ごしたいという言葉が並んでいた。

私はそれらの文章を夢中になって読んでいた。

なぜなら、そこには彼女たちが求めている未来が書かれていたからだ。

そして私は、その未来に自分の求めているものが含まれているような気がしていた。

しかし同時に、私は自分から女性へイイネを送ることができなかった。

理由は簡単だ。

今の私は仕事で満足のいく収入を得られていない。

彼女たちと自分を天秤にかけた時、自分は釣り合わない人間だと思っていたのである。

プロフィールを読めば読むほど、私は女性たちに驚くのではなく、自分自身の自信のなさに気付かされていた。

本当に欲しいのは恋人のような関係なのかもしれない

ありがたいことに、私のプロフィール写真を見てイイネを送ってくれた女性たちがいた。

私は7人の女性とマッチングし、メッセージ交換をすることになった。

その中には、とても気の合う女性もいた。

ビールが好き。

焼き鳥が好き。

話していて楽しい。

お互いに会ってみたいという気持ちもあった。

しかし、その時になって私は考えた。

自分の現状を隠したまま会うのは卑怯ではないだろうか。

私は思い切って、自分の収入や仕事の状況を正直に話した。

すると彼女は、

「経済面は大切なことですし、少し不安に感じました」

と率直な気持ちを伝えてくれた。

私は反論できなかった。

その通りだったからである。

私はそこでようやく気付いた。

自分は恋人のような関係を求めている。

しかしその一方で、自分自身が将来に不安を感じている状態だったのである。

誰かと一緒に晩ご飯を食べたい。

同じ景色を見たい。

そう願っているのに、自分の仕事や収入には自信が持てない。

私は女性たちのプロフィールを見ながら、本当は自分自身の課題を見ていたのかもしれない。

彼女とのやり取りを通じて、私は今何をするべきなのかを教えられた。

今は誰かを探す時ではない。

まずは自分の仕事を立て直そう。

もう一度しっかり稼げるようになろう。

堂々と年収欄を公開できるようになろう。

仕事を聞かれても胸を張って答えられるようになろう。

そう決意することができたのである。

そして私は、ペアーズでの活動を休止することを決めた。

ただ、活動を終える前に一つだけやったことがある。

自分から女性へイイネを送ったのだ。

返事が欲しかったわけではない。

マッチングしたかったわけでもない。

ただ、自分の気持ちに正直でいたかった。

私はその女性に好意を持っていた。

だからイイネを送った。

それだけだった。

イイネを送った後、不思議と満足感があった。

自分の気持ちを隠したまま終わらせなかったからだ。

そして私はペアーズを閉じた。

その時、私はようやく一区切りついたような気がしたのである。

ペアーズは私にとって場違いな場所なのだろうか

ペアーズに登録している女性たちのプロフィールを見れば見るほど、私は自分が場違いな場所に来てしまったような気持ちになっていた。

彼女たちは未来を見据えている。

将来を共に歩む相手を探している。

再婚を考えている人も多い。

一方の私は、結婚を考えていない。

年収欄も公開できない。

今の仕事にも不安を抱えている。

そう考えると、どうしても自分だけが違う方向を向いているように感じてしまったのである。

一軍女子ばかりに見えて尻込みした

私は何度も思った。

「なんでこんな人たちがペアーズに登録しているのだろう」

と。

学生時代にクラスの中心にいたような女性。

若く見える女性。

旅行を楽しみ、人生を楽しんでいる女性。

そんな人たちのプロフィールを見ていると、自分とは住む世界が違うように思えてしまった。

もちろん実際にはそんなことはないのだろう。

しかしその時の私は、本気でそう感じていた。

だから自分からイイネを送ることもできなかった。

どうせ相手にされないだろう。

自分では釣り合わないだろう。

そんなことばかり考えていたのである。

それでもプロフィールを読み続けた理由

それでも私は、女性たちのプロフィールを読み続けていた。

場違いだと思うのなら、アプリを閉じれば良かった。

自分には無理だと思うのなら、最初から諦めれば良かった。

しかし私はそうしなかった。

なぜだろう。

今になって思う。

私は女性たちを見ていたのではなく、自分が求めているものを探していたのかもしれない。

晩ご飯を一緒に食べる相手。

どこかへ出掛けた時に同じ景色を楽しめる相手。

何気ない会話を楽しめる相手。

私はそんな存在を求めていた。

だからプロフィールを読み続けたのである。

自分の居場所を探したくなった

私は結婚したくてペアーズへ登録したわけではなかった。

しかし、誰かと時間を共有したいという気持ちは本物だった。

だから私は何度もプロフィールを読んだ。

自分に合う人はいないだろうか。

同じような価値観を持つ人はいないだろうか。

そう考えながら女性たちのプロフィールを見ていた。

今振り返ると、私は女性を探していたのではなく、自分の居場所を探していたのかもしれない。

ペアーズという場所が自分に合っているのかどうかは今でも分からない。

もしかすると場違いだったのかもしれない。

しかし一つだけ分かったことがある。

私は一人で生きていきたいと思っているわけではなかったということだ。

晩ご飯を一緒に食べたい。

同じ景色を見て笑いたい。

そんな気持ちは今でも変わっていない。

ペアーズでの活動は休止した。

しかし、人を求める気持ちまで消えたわけではない。

むしろ私は、ペアーズを通じて自分が何を求めているのかを知ることになったのである。

まとめ 本当に驚いたのは50代女性にではなく、自分自身だった

ペアーズで50代女性のプロフィールを見て驚いた。

美人が多かった。

活動的な人が多かった。

想像していた以上に人生を楽しんでいる人が多かった。

そして将来を見据えて、真剣にパートナーを探している女性も多かった。

私は何度も、自分は場違いな場所へ来てしまったのではないかと思った。

彼女たちは未来を見ていた。

しかし私は未来を見ることができなかった。

年収欄も公開できない。

将来の約束もできない。

そんな自分が、彼女たちと同じ場所にいて良いのだろうかと何度も考えた。

しかし今振り返ると、本当に驚いたのは50代女性たちにではなかったのかもしれない。

セフレを探していたはずの私が、恋人のような関係を求めていたこと。

結婚する気はないと言いながら、女性たちのプロフィールを夢中になって読んでいたこと。

そして、自分自身が仕事や収入に対して大きな不安を抱えていたこと。

私はペアーズで女性を探していたつもりだった。

しかし気が付けば、自分自身と向き合っていたのである。

結果として、私はペアーズでの活動を休止することになった。

彼女ができたわけでもない。

誰かと付き合うことになったわけでもない。

それでも私は、ペアーズに登録したことを後悔していない。

なぜなら、この経験は私に今何をするべきなのかを教えてくれたからだ。

まずは自分の仕事をしっかりやること。

もう一度、自分の力で稼げるようになること。

そして堂々と自分のことを話せるようになること。

今の私には、それが必要なのだと思う。

いつかまたペアーズへ登録する日が来るかもしれない。

その時は今より少しだけ胸を張って、自分のことを話せるようになっていたい。

そしてその時こそ、自分が本当に「いいな」と思った女性に、自分からイイネを送れる男になっていたいと思う。

ペアーズで50代女性のプロフィールを見ていたはずなのに、気が付けば私は自分自身を見ていたのである。

※本作は筆者の実体験を基に再構成したフィクションです。プライバシー保護のため、登場人物や地名、設定の一部を架空のものに変更して執筆しています。

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