50代になってから、「出会いがない」と悩んでいる男性は多いと思います。
でも正直に言うと、私はそんな人たちを少し羨ましく感じています。
なぜなら、私は在宅で仕事をしている個人事業主で、普段は家に引きこもっているような生活を送っているからです。職場で女性と知り合う機会もなければ、友人との付き合いもほとんどありません。
「出会いがない」というより、「出会いそのものが存在しない」。
そんな生活を長年続けていました。
もちろん、女性と出会えたらいいなと思ったことはあります。しかし、現実には何も起こらず、私は半ば諦めていました。だからこそ、女性と触れ合いたくなった時はソープランドに通うようになっていたのです。
ところがある日、10年以上前に登録していたPCMAXを何となく思い出し、久しぶりにログインしてみました。
そしてプロフィールを少し作り直したところ、一人の女性から「お会いしませんか?」というメッセージが届いたのです。
最初は半信半疑でした。
ですが、その女性とは実際に会うことになり、一緒に食事をし、ホテルに泊まり、男女の関係にまで発展しました。
今振り返っても不思議な気持ちになります。
なぜなら、それまでの私は「50代の自分に女性との出会いなんてあるはずがない」と本気で思っていたからです。
だからこそ、私はこの体験を通じて驚きました。
「えっ、本当に出会えるんだ……」
それが、シングルマザーの彼女と出会った時の私の率直な感想でした。
では、引きこもり同然だった50代の私が、どのようにして彼女と出会い、ホテルに泊まるまでに至ったのかを順番にお話ししたいと思います。
私は出会いとは無縁の生活を送っていた
私は現在、個人事業主として在宅で仕事をしています。
毎日自宅でパソコンに向かい、仕事が終わればそのまま家で過ごす。そんな生活を何年も続けてきました。
人と会う機会はほとんどありません。
もちろん女性と知り合う機会もありません。
そのため、「50代になると出会いがなくなる」と言われても、私の場合は年齢が原因なのか、生活環境が原因なのか正直よく分かりません。
ただ一つ言えるのは、今の私の生活には女性との出会いが入り込む余地がほとんど無かったということです。
しかし、昔からそうだったわけではありません。
会社員時代には当たり前にあった出会い
今の私からは想像しにくいのですが、会社員として働いていた頃は女性との出会いが全くなかったわけではありません。
職場には女性社員もいましたし、仕事を通じて会話をする機会もありました。
休日には仲の良い同僚(女性社員含む)たちとスキーやスノーボードへ出掛けることもありましたし、同僚が幹事を務めて他の会社の女性や友人を集めた合コンに呼ばれることもありました。
当時の私はそれが当たり前だと思っていました。
しかし、今振り返ると本当に贅沢な環境だったと思います。
出会いというのは、自分で探しに行かなくても自然と向こうからやって来るものだったからです。
在宅ワークになって人との接点が消えた
ところが、会社を辞めてから私の生活は大きく変わりました。
私は個人事業主として在宅で仕事をするようになり、人と接する機会がほとんどなくなったのです。
今、人との接点があるとすれば、確定申告の時に税理士さんと連絡を取るくらいでしょうか。
仕事も家で完結しますし、通勤もありません。
会社員時代のように女性社員と会話をすることもなければ、同僚と遊びに行くこともありません。
気が付けば、人と会わないことが当たり前の生活になっていました。
オンラインゲームだけが女性との接点だった
そんな生活の中で、私はあるオンラインゲームに夢中になりました。
ゲームの世界では全国のプレイヤーと交流できるため、現実世界では失われていた人との繋がりを感じることができました。
そして、そのゲームを通じて同年代の女性と知り合うことになります。
彼女は既婚女性でしたが、ゲーム内では恋人同士のような関係になっており、実際に会うことになりました。
そして会ったその日に男女の関係を結びました。
残念ながら彼女とはお別れすることになりましたが、その後も私はゲームを続け、別の既婚女性たちと仲良くなり、実際に会って男女の関係になったこともあります。
こうして振り返ると、女性との接点が全く無かったわけではありません。
ただ、それはあくまでオンラインゲームという特殊な環境の中での話でした。
現実世界で自然に女性と知り合う機会は、ほとんど無くなっていたのです。
ソープランドに通うようになっていた理由
そんな私がソープランドに通うようになった理由は、とても単純でした。
ある日ふと、
「もし自分があと一年で死ぬとしたら、何をやり残しているだろう?」
と考えたのです。
その時、真っ先に頭に浮かんだのが、
「ソープランドで遊んでみたい」
という思いでした。
私はそれまで風俗遊びを一度も経験したことがありませんでした。
だから死ぬまでに一度くらいは経験してみたいと思ったのです。
思い立った私はソープランドへ足を運び、お店のボーイさんが紹介してくれた女の子を指名しました。
そこで私は女性と肌を重ねる喜びを知ることになります。
人妻との不倫のように関係が発覚する心配もありません。
妊娠や将来への責任を考える必要もありません。
ただ目の前の女性と触れ合い、求め合い、一つになる時間を楽しむことができました。
中には、バレンタインチョコをくれたり、お土産をくれたり、お弁当を作ってきてくれたり、店外デートに誘ってくれたりする女の子もいました。
私はそんな時間に癒やされ、自分でも気付かないうちに満たされていたのだと思います。
しかし、それでもどこかで思っていました。
本当の意味で女性と出会うことは、もう無いのだろうと。
10年以上ぶりにPCMAXへログインした
私がPCMAXに登録したのは2012年頃だったと思います。
実はその後、一度だけ2018年頃にログインしたことがありました。
当時、私はオンラインゲームに夢中になっており、一緒に遊べる女性が見つかればいいなと思っていたのです。
その時は実際に一人の女性と出会うことができました。彼女とは男女の関係にまで発展しましたが、その後PCMAXを利用することはほとんどなくなりました。
気が付けば最後の利用から何年も経ち、今回ログインした時には「ほぼ10年以上ぶり」と言っても差し支えないくらい久しぶりの状態になっていました。
何となくログインしただけだった
正直なところ、特別な理由があってログインしたわけではありません。
ただ、過去にPCMAXで女性と出会った経験があったので、
「もしかしたら、また何か面白いことが起きるかもしれない」
そんな淡い期待を抱いていたのは確かです。
とはいえ、本気で出会えるとは思っていませんでした。
なぜなら、当時の私のプロフィールはひどいものだったからです。
プロフィール写真は小籠包を手に持った写真でしたし、自分の顔が分かる写真もなければ、全身写真も載せていませんでした。
これで女性から興味を持たれるとは到底思えません。
ログインしたところで何も起きないだろう。
私はそう考えていました。
プロフィールを作り直してみた
ログインしても反応があるわけではなかったので、とりあえずプロフィールを見直してみることにしました。
せっかくなら、自分がどんな人間なのか少しでも伝わるプロフィールにしようと思ったのです。
そこで、仕事や趣味、そしてどんな出会いを求めているのかを書き直しました。
在宅で個人事業をしていること。
AIを使って動画や音楽を作るのが好きなこと。
スイーツや美味しいものを食べるのが好きなこと。
そして、お互いの生活を尊重しながら、一緒にいる時間を楽しめる女性と出会いたいこと。
そんな内容を、自分なりに正直な言葉で書いてみました。
今思えば、このプロフィールの書き直しが大きな転機だったのかもしれません。
正直、出会えるとは思っていなかった
しかし、プロフィールを作り直したところで期待はしていませんでした。
これまで何度もプロフィールを書き換えたことはありましたが、状況が変わったことはほとんどなかったからです。
足跡を残していくのは援デリ業者ばかり。
メッセージが届いても会話にならない内容ばかり。
そんな経験を何度も繰り返していました。
だから今回も同じだろうと思っていました。
どうせ業者しか来ない。
まともな女性から連絡が来ることなんてない。
私は本気でそう思い込んでいたのです。
しかし、その予想は思いもよらない形で裏切られることになります。
女性から届いた一通のメッセージ
プロフィールを書き直したとはいえ、私は何も期待していませんでした。
どうせ足跡を残すのは援デリ業者ばかり。
メッセージが届いたとしても、まともな会話にならないだろう。
そんな風に思っていました。
ところが、ある日一通のメッセージが届きました。
「お会いしませんか?」という連絡
届いたメッセージは、とてもシンプルなものでした。
「初めまして。よろしくお願いします。」
たったそれだけです。
私は真っ先に、
「どうせ援デリ業者だろう」
と思いました。
ですが、最初から決めつけるのも良くないと思い、とりあえず相手のプロフィールを確認してみました。
すると、掲示板に「ランチやディナーに行きませんか?」という募集を投稿していた履歴が残っていました。
それを見て私は、
「食べることが好きな人なのかな」
と思いました。
そこで会話のきっかけになればと思い、
「私も美味しいものが好きなので気が合いそうだなと思いました。どんなジャンルのお店が好きなんですか?」
とメッセージを送ってみました。
実はこの質問には狙いがありました。
もし実際に会うことになったら、彼女が好きな料理のジャンルを知っておいた方がお店選びがしやすいと思ったからです。
すると彼女から、
「洋食が好きです。俺さんは?」
と返事が返ってきました。
このメッセージを見た時、私は少しだけ考えが変わりました。
援デリ業者の場合、こちらのプロフィールをほとんど読んでいないことが多く、名前を呼んだり質問を返してきたりすることはあまりありません。
しかし彼女は私のニックネームを使い、会話のキャッチボールをしてきたのです。
私はこの時、
「もしかしたら普通の女性かもしれない」
と思いました。
その後もメッセージのやり取りは続きました。
彼女はエビフライが好きで、スイーツも大好きだと言います。
私も甘いものが好きなので話が弾みました。
やり取りを始めたのは深夜でした。
そろそろ寝ようと思い、
「美味しいもの好き同士、一緒にランチへ行ったら楽しそうですね。時間も遅いのでまたお話しましょう」
と送ったところ、
「一緒に行きたいです」
と返事が返ってきました。
私はこのメッセージを見て、
「あ、これは本当に会う流れになるかもしれない」
と思いました。
ところが驚いたことに、話はそれだけでは終わりませんでした。
翌日、彼女の方から、
「今日会えませんか?」
というメッセージが届いたのです。
私は正直驚きました。
まさか、こんなに早く会う話になるとは思っていなかったからです。
詐欺ではないか?と疑った
女性から会いたいと言われたことは素直に嬉しかったです。
ですが、それ以上に警戒心が湧いてきました。
私は、
「そんな都合の良い話が本当にあるのか?」
と思ったのです。
そこで待ち合わせ場所について尋ねると、彼女から次のようなメッセージが送られてきました。
具体的な住所。
待ち合わせ場所。
そして電話番号。
私はその電話番号を見た瞬間、ある出来事を思い出しました。
タイムリーな事に、弟が出会い系サイトで知り合った女性とのトラブルに巻き込まれそうになったことがあったのです。
その出来事を知っていた私は、
「これは電話番号を入手するための罠ではないか?」
「会った後に何かトラブルに巻き込まれるのではないか?」
と疑いました。
そのため、
「電話は少し苦手なので、まずは待ち合わせ場所でお会いしませんか?」
と返事をしました。
すると彼女は、
「どんな雰囲気の人か知りたいので電話したいです。不安なので」
と返してきました。
そう言われると、確かに女性側も不安だろうと思いました。
結局私は電話をすることにしました。
ただし、万が一のことも考えました。
銀行のキャッシュカード。
運転免許証。
マイナンバーカード。
そういったものは全て自宅に置いていくことにしました。
持って行くのは必要最低限の現金とクレジットカード一枚だけ。
私は出会いへの期待と警戒心を同時に抱えながら、彼女と会う準備を進めていたのです。
初めて彼女と会うことになった日
彼女が不安だと言うので、私は電話をすることにしました。
正直なところ、電話越しに聞こえてきた彼女の声は、私が想像していたような可愛らしい声ではありませんでした。
ですが、だからと言って会うのをやめる理由にはなりません。
ここまで話が進んでいるのです。
私は待ち合わせ場所へ向かうことにしました。
待ち合わせ前の心境
待ち合わせ場所へ向かっている途中、まりさんから電話がかかってきました。
「今どこにいますか?」
という確認の電話でした。
もしかすると、私が本当に来るのか確認したかったのかもしれません。
私が周囲の景色を説明すると、
「もう近くまで来てるんだね。じゃあまた後でね。」
と言って電話は終わりました。
そして私は待ち合わせ場所の公園へ到着しました。
不思議なことに、この時には出発前に感じていた不安や警戒心はほとんど消えていました。
詐欺ではないか。
何かトラブルに巻き込まれるのではないか。
そんなことを考えていたはずなのに、公園に隣接するマンションをぼんやり眺めながら彼女を待っていたのです。
すると再び電話が鳴りました。
まりさんからでした。
電話に出ると、
「今、公園に着きました。俺さん、初めまして」
という声が聞こえてきました。
そして同時に、公園の入口からこちらへ向かってくる女性の姿が見えたのです。
実際に会った時の第一印象
実際に会った時の第一印象は、
「思っていた雰囲気と少し違うな」
でした。
プロフィール写真の本人であることは間違いありません。
ですが、写真から受けていた印象と、実際に会った時の印象には少しギャップがありました。
私は会う前にお風呂へ入り、ひげを剃り、服装も整えて出掛けていました。
だからこそ、そのギャップに少し戸惑ったのだと思います。
正直に言うと、
「少し話したら解散しようかな」
という考えも頭をよぎりました。
ですが、会ったばかりの相手を外見だけで判断するのは失礼です。
それに、せっかく勇気を出して会いに来てくれた女性でもあります。
私はもう少し話をしてみようと思い、公園のベンチに座って会話をすることにしました。
焼き鳥屋へ向かうことになった
実を言うと、私たちはそれほど長く会話をしたわけではありません。
しばらく話をした後、私は近くに見えていたスターバックスを指差して、
「スタバに行きますか?」
と聞いてみました。
すると彼女は、
「スタバはちょっと…」
と言います。
ではどこに行きたいのだろうと思い、
「まりさんはどこがいいですか?」
と聞くと、
「近くに焼き鳥屋があるので、そこに行きませんか?」
と提案してきました。
そう言えば、彼女はPCMAXでも「ランチやディナーに行こう」という募集を出していました。
カフェでお茶をするより、しっかり食事をする方が好きなのかもしれません。
私はその提案を受け入れることにしました。
そして正直に言えば、その時の私は別のことも考えていました。
もしこの後、ホテルへ行くような流れになったら
焼き鳥でしっかりお腹を満たしておくのも悪くない。
そんな下心が全く無かったと言えば嘘になります。
彼女の見た目には少し戸惑いました。
ですが、それでも私は帰ろうとは思いませんでした。
久しぶりにできた女性との接点を手放したくなかったからです。
そして何より、私の中には男としての期待と下心がまだ残っていました。
こうして私たちは、公園を後にして焼き鳥屋へ向かうことになったのです。
彼女とホテルに泊まることになった
公園でまりさんと合流した私は、正直なところ、この日は食事をして解散するだけだと思っていました。
実際に会った彼女は、プロフィール写真から受けていた印象とは少し違っていましたし、会話もそれほど弾んでいたわけではありません。
だからこそ、この出会いは「女性と実際に会えた」という体験だけで終わるのだろうと思っていたのです。
しかし、私の予想は大きく外れることになります。
焼き鳥屋での食事を終えた後、まりさんの口から思いもよらない言葉が飛び出したからです。
焼き鳥屋での時間は思ったほど盛り上がらなかった
まりさんと焼き鳥屋へ入り、一緒に食事をすることになりました。
ですが正直に言うと、会話はあまり盛り上がりませんでした。
焼き鳥を食べながら、
「美味しいですね」
「そっちはどうですか?」
そんな会話をするのが精一杯だったように思います。
私は昔から会話上手な人間ではありません。
目の前に女性がいるのに話題が思い浮かばず、自分の会話の引き出しの少なさにうんざりしていました。
彼女もどこか遠慮しているように見えました。
私は心の中で、
「これは食事をしたら解散かな」
と思っていました。
せっかく女性と出会えたのに、それ以上の関係には発展しないかもしれない。
そんなことを考えていたのです。
「帰りたくない」の一言で流れが変わった
食事を終えた私たちは、再び待ち合わせをした公園へ戻りました。
私はもう解散する流れだと思っていました。
そこで、
「今日はこれで解散しましょうか」
と声を掛けました。
すると、まりさんは少し間を置いてこう言いました。
「帰りたくない……もっと一緒にいたい」
私は驚きました。
焼き鳥屋でもそれほど会話は弾んでいませんでした。
だから、まさか彼女の方からそう言われるとは思っていなかったのです。
理由は分かりませんでした。
それでも私は素直に嬉しくなりました。
そして私たちはタクシーを呼び、一緒にホテルへ向かうことになったのです。
ホテルで知った彼女の孤独
ホテルで過ごした時間の中で、まりさんは自分のことを少しずつ話してくれました。
娘さんとの関係が上手くいっておらず、自宅にいることが苦痛だという話でした。
私はそれまで、出会い系サイトを利用するのは男性ばかりだと思っていました。
ですが実際には違いました。
女性にも孤独があります。
女性にも逃げ出したくなる現実があります。
まりさんは、そんな現実から少しだけ離れたかったのかもしれません。
私は以前まで、
「男が女性を探している場所」
だと思っていました。
しかし、まりさんと出会ったことで、
「女性もまた誰かとの繋がりを求めている場所」
なのだと知りました。
また、なぜ私に声を掛けたのかを尋ねると、まりさんはプロフィールを読んだからだと言いました。
特に、
- 誰かと共有する濃密な時間
- 美味しいものには目がありません
という部分に惹かれたそうです。
私はその時、初めてプロフィールの重要性を理解しました。
それまでの私はプロフィールなど適当に書いていました。
ですが女性にとってプロフィールは、その男性がどんな人なのかを判断する大切な材料だったのです。
まりさんが私に与えてくれたもの
まりさんとの時間は、私に男としての自信も与えてくれました。
彼女は何度も気持ち良かったと言ってくれました。
それが本心だったのか、私を喜ばせるための言葉だったのかは分かりません。
ですが私は、まりさんとの時間を通して、
「まだ自分は男として誰かに求められる存在なのかもしれない」
と思えるようになりました。
実際、私はまりさんに、
「まりさんのお陰で物凄く自信が付いた」
と伝えました。
そして、
「まりさんと出会えて幸せだ」
とも伝えました。
その言葉は、その場を盛り上げるための言葉ではなく、私の本心だったと思います。
今振り返ると、まりさんとの出会いは単に女性と出会えたというだけではありません。
孤独を抱えた一人の女性と時間を共有し、そして私自身も男としての自信を取り戻すきっかけになった出来事だったのです。
まりさんとの出会いで私が感じたこと
まりさんとの出会いは、単に女性と出会えたというだけの出来事ではありませんでした。
私の中にあった出会い系サイトへのイメージを変えましたし、女性に対する見方も変わりました。
そして何より、自分自身の行動まで変えるきっかけになりました。
ここでは、まりさんとの出会いを通じて私が感じたことを書いてみようと思います。
50代でも一般女性と出会える
私にとって一番大きな収穫は、
「50代でも一般女性と出会える」
ということを実感できたことでした。
それまでの私は、PCMAXにいる女性の多くは援デリ業者だと思い込んでいました。
実際、過去には女性からメッセージが届いても、
「どうせ業者だろう」
と決めつけてしまうことも少なくありませんでした。
まりさんから最初にメッセージが届いた時も同じです。
私は真っ先に、
「また業者だろうな」
と思いました。
ですが、実際にやり取りをしてみると会話が成立する。
そして実際に会うこともできた。
さらに、一緒に食事をしてホテルに泊まるところまで発展した。
私にとっては、それだけでも驚きでした。
出会い系サイトを利用していても、どこかで
「どうせ自分なんか相手にされない」
と思っていた部分があったからです。
だからこそ、
「50代でも一般女性と出会えるんだ」
という事実は、私にとってとても大きな収穫でした。
女性もまた孤独を抱えている
まりさんと出会うまでは、出会い系サイトは男性が女性を探す場所だと思っていました。
もちろん、男性側には様々な事情があります。
恋人が欲しい人。
セックスレスで悩んでいる人。
ただ女性と触れ合いたい人。
理由は人それぞれですが、多くの男性は何かを求めて登録していると思います。
私もその一人でした。
ですが、まりさんとの出会いは私の考えを変えました。
まりさんは娘さんとの関係が上手くいっておらず、自宅にいることが苦痛だと話してくれました。
その話を聞いた時、私は初めて気付きました。
女性もまた孤独を抱えているのだと。
女性もまた現実から逃げたくなることがあるのだと。
私は過去に既婚女性と関係を持ったことがあります。
今思えば、その女性たちも何らかの問題や孤独を抱えていました。
そして、その苦しさを和らげるために私との関係を求めていた部分もあったのだと思います。
まりさんとの出会いを通じて、私は女性が出会い系サイトを利用する理由は男性が想像しているよりもずっと複雑なのだと知りました。
私は彼女の孤独に飲み込まれそうになった
まりさんは娘さんとの関係に悩み、自宅に居場所がないように感じていました。
どんな経緯があったのかまでは聞いていません。
ですが、自分がお腹を痛めて産んだ娘と上手くいかないというのは、とても辛いことだと思います。
私はまりさんと一晩を共に過ごしました。
そして翌日、
「そろそろ解散しましょうか」
と伝えました。
すると彼女は、
「帰りたくない」
と言いました。
さらに、
「もう一泊したい」
「俺さんの家に行きたい」
とも言いました。
私はその言葉を聞いた時、嬉しい気持ちと同時に恐怖を感じました。
私はまりさんとの時間を楽しんでいました。
ですが、彼女を恋人にしたいと思っていたわけではありません。
ましてや人生を共に背負う覚悟があったわけでもありません。
私には私の生活があります。
彼女には彼女の人生があります。
だから私は、
「このまま関係を続けるのは危険かもしれない」
と感じました。
今振り返ると、私はまりさんの孤独に飲み込まれそうになっていたのかもしれません。
プロフィールの重要性を初めて知った
まりさんとの出会いでもう一つ大きな収穫がありました。
それはプロフィールの重要性です。
当時の私のプロフィール写真は、小籠包を持っている写真でした。
顔写真もありません。
全身写真もありません。
今思えば、かなり適当なプロフィールだったと思います。
それにもかかわらず、まりさんは私に声を掛けてくれました。
理由を聞くと、
「誰かと共有する濃密な時間」
という言葉と、
「美味しいものには目がありません」
という一文に惹かれたからだと言うのです。
私は驚きました。
それまでプロフィールなど、ほとんど気にしたことがなかったからです。
ですが、この出来事をきっかけに考え方が変わりました。
もしプロフィール文章だけで女性の目に留まったのなら、プロフィール写真も整えたらどうなるのだろう。
そう考えるようになったのです。
そして私は服を買いに行きました。
プロフィール写真を撮るためにカメラマンへ撮影依頼までしました。
以前の私なら考えられない行動です。
まりさんとの出会いは、単に女性と出会えたというだけではありませんでした。
私の行動そのものを変えてしまったのです。
だから今でも、まりさんとの出会いは私にとって特別な出来事だったと思っています。
50代男は本当に出会いがないのか?
この記事を書き始めた時にも触れましたが、私は長い間「出会いとは無縁の生活」を送ってきました。
在宅で仕事をしていることもあり、人との接点はほとんどありません。
そんな私がPCMAXを通じてまりさんと出会い、一緒に食事をし、ホテルで一夜を過ごすことになるとは思ってもいませんでした。
では、50代男は本当に出会いがないのでしょうか。
最後に、私なりの結論を書いてみたいと思います。
私なりの結論
私の答えは、
「50代だから出会えないのではなく、女性から選ばれる準備ができていないだけ」
です。
もちろん、プロフィールを整えたから必ず女性と出会えるわけではありません。
ですが、出会える確率を高めることはできると思います。
まりさんは私の顔写真を見て声を掛けたわけではありません。
実際、当時の私のプロフィール写真は小籠包を持った写真でしたし、自分の顔や全身が分かる写真も載せていませんでした。
それでも彼女はプロフィール文章を読んで私に興味を持ってくれました。
つまり、女性は男性が思っている以上にプロフィールを見ているのです。
私は今回の体験を通じて、
「女性から選ばれるための準備」
の重要性を初めて理解しました。
だからこそ、服を買いに行きました。
そして、プロフィール写真を撮影してもらうためにカメラマンへ依頼もしました。
以前の私なら考えられない行動です。
ですが、それだけ大きな気付きだったのです。
出会いを諦めている男性へ伝えたいこと
もし今、
「50代になったし、もう出会いなんてないだろう」
と思っている男性がいるなら、まずはプロフィールを見直してみてほしいと思います。
プロフィール文章でもいいですし、プロフィール写真でも構いません。
なぜなら、女性は男性が思っている以上に不安を抱えているからです。
まりさんは私よりも積極的でした。
自分からメッセージを送り、
「一緒にご飯へ行きたい」
と言い、
「今日会えませんか?」
と誘ってくれました。
ですが、実際に会う段階になると、
「不安なので電話で声を聞きたいです」
と言ってきたのです。
私はその時、
「詐欺じゃないか?」
と疑いました。
でも、まりさんもまた私と同じように不安だったのだと思います。
どんな男性なのか。
本当に会って大丈夫なのか。
怖い人じゃないのか。
そうした不安を抱えながら会いに来ていたのです。
だからこそ、女性に安心感を伝えるプロフィールは重要なのだと思います。
出会い系サイトであっても、それは変わりません。
まりさんが私に残してくれたもの
まりさんとの出会いは、私に多くのものを残してくれました。
50代でも一般女性と出会えるという事実。
女性もまた孤独を抱えているという現実。
そして、自分自身の行動を変えるきっかけです。
さらに言えば、男としての自信も少し取り戻すことができました。
まりさんは何度も気持ち良かったと言ってくれました。
それが本心だったのか、私を喜ばせるための言葉だったのかは分かりません。
ですが、私はまりさんとの時間を通して、
「まだ自分は誰かに求められる存在なのかもしれない」
と思えるようになりました。
それは私にとって、とても大きな出来事でした。
そして何より、まりさんとの出会いがあったからこそ、私は服を買い、プロフィール写真を撮ろうと思い、今までやらなかった行動を起こすようになりました。
もし彼女と出会っていなかったら、今も小籠包の写真をプロフィールに載せたまま、どうせ出会えないと諦めていたかもしれません。
だから私は、まりさんとの出会いに感謝しています。
たとえ今後二度と会うことがなかったとしても、彼女は私の人生に確かな変化を残してくれた女性だったと思っています。
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今回登場したまりさんとの出会いは、私にとって忘れられない体験になりました。
その時の出来事については、こちらの記事で詳しく書いています。



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